Management Fantasista!
起業/ベンチャー
貸借対照表の見方
損益計算書の見方
商品価格の税込み表示義務
消費税の申告方法
設立第1期目の法人税等の注意事項
会社、安全ですか?
■貸借対照表の見方
 貸借対照表とは、事業年度末時点の会社の財産状態を表すものです。
貸 借 対 照 表(Balance Sheet)
貸方 借方
資産の部(資金の運用状況)
  1.流動資産
  2.固定資産


負債の部(他人資本)
  1.流動負債
  2.固定負債

純資産の部(自己資本)
資産の部合計(総資産) 負債・純資産の部合計(総資本)
 右側(貸方)は、負債の部と純資産の部で構成されていて、資金(元手)の調達状態を表しています。負債の部は、他人からの元手で、当然返済が必要になります。純資産の部は、株主が払い込んだ株主資本や会社が獲得した利益、すなわち自分の元手です。自分の元手は返済する必要はありません。
 左側(借方)の資産の部は、右側で調達した資金(元手)がどのようなものに運用されている(形を変えている)かを表していますので、「資産の部の合計金額」と「負債・純資産の部の合計金額」は必ず一致します。「流動」と「固定」との分類基準は、1年以内に決済されるものを「流動」、1年を超えて決済されるものを「固定」と区分することとなっています。
■損益計算書の見方
 損益計算書では、1年間(会計期間)の経営成績が黒字だったか赤字だったかを見ることができます。
損 益 計 算 書
△=マイナス
売上高    
△売上原価 
  
売上総利益(粗利益)  →※A
△販売費一般管理費 
  
営業利益  →本業での儲け※B
営業外収益    
△営業外費用 
  
経常利益  →正常な営業活動での儲け※C
特別利益    
△特別損失 
  
税引前当期純損益    
△法人税住民税及び事業税 
→当期の税金
(税引後)当期純損益  →当期の儲け
売上−売上原価 → 売上総利益※A
または
粗利益(あらりえき)
売上総利益−(販売費+一般管理費) →
営業利益※B

(営業利益+営業外収入(受取利息や受取配当金など)
−営業外費用(支払利息など)
→ 経常利益※C
(けいじょうりえき)
または(けいつね)

 経常利益は、会社としての正常な活動から生じた利益を示します。
 この経常利益から固定資産等の売却などの際に生じる売却益や売却損などの特別利益又は特別損失を加減算したものを税引前当期純損益といいます。この税引前当期純損益から法人税・住民税・事業税を差引いたものを(税引後)当期純損益といいます。
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